2011年12月10日土曜日

これ、カメラじゃないよ。iPhoneのケース。ギズモンiCAっていう。



とても面白いものが、もうすぐ発売されます。
これなんだけどね。
ほら、これ。

カメラ。


の、形をした、カメラじゃないもの。
iPhoneのケース、なんですよ、これが。





GIZMON iCA っていいます。


ビックリしたな。
本日夜で終了する @KEN3TV細井研作さんとわたしの写真展「旅 - スパイスの香りがする写真展」で彼が持って来たのを見せてもらいました。
プロトタイプらしいです。

写真の写りもあるんだけど、ほぼクラシックカメラそのもの。
見えるでしょう?この感じ。



機能としてシャッターボタンが実動するんですよ。
なんかすごいな。

なんとなくあのボリュームのプラスボタンでシャッターって慣れません。
3GSから数えて4台。
すべて手にして使ってきて、撮影スタイルができてしまっています。


もうそのクセは抜けないんだけどさ、このケースにiPhoneを入れるとシャッターボタンを探してる自分の手に気がついた。

カメラだって認識に知らないうちになってるじゃないか、からだが。こりゃすごいことです。
とにかく見かけは本当にカメラそのもの。

質感だって頑張ってますよ。


ファインダーなんてさ(ファインダーだぜ(笑))ちゃんとガラスが入っていて、ドキドキする。
バカだなあ、と思いながらカメラ(失礼、iPhone(笑))を顔のそばに知らぬ間にもってきている。
ファインダーに接眼している。

それにきちんと機能するシャッターボタンと両吊りのストラップホール。
うーん、ストラップを考えたくなる。選びたくなる。

楽しいなあ。



iPhoneで写真を撮るスタイルが変わるかもしれない可能性を持ってるんじゃないでしょうか。このケース。
カメラを思い出すんだよね、フィルムカメラを使ってた頃の感じ。

「あ、そうか、カメラってこうやって持ってこうやって撮ってたものな。」

そういう風に思いだしたりしました。
構えて撮る。iPhoneじゃあカッコつけだけに思えるかもしれませんが、構えて撮ることって実はとても大事なことで。


被写体を一生懸命見て、集中してっていう写真の撮り方、デジタルコンパクトカメラが普及してからすこし減ってきたスタイルだと思う。

一枚に賭ける想い、なんてのはそういうところから生まれたりするんですが、このギズモンiCAはそれを思い出させてくれる何かを感じてしまいました。いいすぎかな?(笑)

でも、とてもいいものです。


クリスマスプレゼントにこれをかわいいカメラ女子+iPhoneユーザーなんかにプレゼントして、そのサプライズをビデオに撮ってみたいな、なんて考えました。


ちょっといいでしょそういうの。


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