「flick!」
というガジェット誌がある。
実はけっこう愛読していたりする。
他の雑誌とは違うスタンスと切り口でガジェットを紹介してくれたり、新しい試みをやってくれたりと楽しい雑誌なのだ。
現在電子書籍雑誌のトップの売り上げを誇る。
そんな「flick!」の村上編集長から先回の「iPhoneアプリ大図鑑」その前の「iPhoneギア大図鑑」、と立て続けにお仕事をいただいた。どちらも「flick!特別編集」の一文が表紙にあって、とてもうれしかった。
仕事がもらえた、というより読んでいた雑誌から声がかかったのが純粋にうれしかったのだ。文章を書いていてよかったなあ、としみじみ思った。
そんな中、三たびオファーが!なんという光栄。
今回は「あなたのカバンの中身をみせてください!」ガジェット版、的な連載。
そこに載せていらだける、ということで張り切った。
当日は自分のギャラリーイベントの初日であったが気もそぞろ、仲間に後を頼んで抜け出して、用賀のエイ出版本社におじゃました。
1階がスタジオになっていて、本格的な写真撮りとブツ撮りをいっぺんに体験してしまった。もうこれが楽しいのなんのって。
ナルシストではなくったってあんなきっちり本格的なスタジオでホリゾントを背中にポーズをつけろ、笑え、などとでかいカメラを三脚に据えてそれを操作するカメラマンにいわれたひにゃあ、そりゃあ調子にだって乗るっていうもの。
すっかり浮かれてしまった。
ブツ撮りも、その技術や手法、iPadをモニターとして使ってのワークフローなど大変に勉強になった。
いや、プロの現場っていうのはどういう場所に行ったって楽しいものだし、ジャンル、職種が違っても、その仕事には一定の法則があるものだよなあ、と改めて感じた。
ああなりたいなあ、という気持ちがまた強くなった。
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