2017年8月22日火曜日

すき家の牛丼は進化をしている。それはすき家というチェーンのレシピという話ではなく。

なんとなくの感想で甚だ申し訳ないのだが、牛丼という食べ物からビーフリゾットとも言えるものに「現場」で独自進化している感があるのだ。

わたしはクルマで関東甲信越圏から東海地区くらいまで、よく出かける。頻度でいうと月に6~7回であろうか。クルマを走らせるのが好きで、その中で考え事やまとめたいことを形にしている。時間帯でいうと深夜が多い。選択の必然として牛丼チェーンに入ることも多くなる。

そんな中、牛丼好きな人ほど回数を食べているわけではないので恐縮だが、どうも地方、特に街道沿いなどのロードサイド店に入るとご飯が汁で全部茶色いことがままあるのだ。数字をとったわけではないので体感ではあるが、全牛丼チェーンを通してそういう傾向が多少ある気がしている。そしてその傾向が強いのがすき家だと感じるのだ。

リゾット、と言ったが、牛丼とそうではないものの一線は確実にあると思う。
それはわたしが感じるところ、ごはんを箸ですくい上げて口元に持っていけるかどうか、だと思っている。牛丼はどんぶり飯な訳で、カツ丼や親子丼などと同じジャンルだ。決して汁かけごはんではない。
どんぶりを口元に持って行って箸で掻き込むのはわたしは好きではない。汁気が多いとこれをしなければならなくなり、だったらスプーンかレンゲをもらおうという話になる。ここが多分その一線なのではないだろうか。
そしてすき家の牛丼で汁気が多いと、その油の量に辟易してしまい、つらい思いをすることもある。

吉野家は白ごはんに牛煮込みが乗ったもの、その牛煮込みの汁が少しごはんにしみる程度、という食べ物に感じる。すき家は特定の店に限って意図的に汁を多めにかけているのではないかと疑うようなものが出てくることが多い感があるのだ。
これは完全にわたしの想像なのだが、日々のオペレーションの中で、アルバイト店員があまりにも汁を多くしろという意見が客から出る。しかしマニュアルもある。どうするか。日々のオペレーションを回さずにマニュアル遵守じゃあどうにもならない。では大多数を占める汁多め派に合わせるか。そんなことがあるのじゃないだろうか。地方のロードサイド店で出会う客でどんぶりを口に当てて掻き込む人が多い気もしている。それぞれの要素に何らかの関係があるのではないだろうか。

時間帯もあるだろうし天候や、もっといろいろな条件があるのは承知だが、あえて感じたことを記してみた。

http://news.livedoor.com/article/detail/12394907/

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