2012年11月21日水曜日

ガジェット誌「flick!」の撮影でのワークフロー。大変スマート。

少し前のこと。ガジェット誌「flick!」に載せていただいた。

「Nomad Worker's InsideBags」

という記事の中。
あなたのカバンの中身、見せてくださいね、という態。


Nomad Worker's、などと言われてしまうとお恥ずかしい限りなのだが、よくよく考えるとこの装備、確かに仕事で使うために持ち歩く、厳選したものばかり。
なるほど、わたしはNomad Worker、なのか。



楽しかったのがスタジオ撮影。
エイ出版社さんの本社には撮影スタジオが多数あって、そのスタジオの中でも大きなスタジオに入り、グラビアアイドルもかくやという笑顔を振りまいてしまった(笑)
出っ張ったおなかも上手にフォトショップで修正いただき(?)カッコよく決まったのだがそれはさておき。


カメラマンの方のワークフローが大変い興味深かったのだ。

デジタル一眼レフのごっつい機械が三脚に据えられ、人物撮り、ブツ撮りが進んでいくのだが撮影のその場でiPadをモニターとして使用、どんどんその場で大画面をチェックして撮影を進めていくのだ。
うん、なるほど。これは、、、Eye-Fiでコネクト、かな。これは効率的だなあ。
たまに村上編集長がやって来てモニター代わりのiPadをカメラマンさんとのぞき込んで二言三言交わしては撮影が進んでいく。

プロでもなければごっつい機材も持っていないわたしだが、同じフローで作業を進めることがままある。便利なのだ。


NikonのP300に入れたEye-FiがiPhoneやiPadにリアルタイムで写真を投げてくれてそいつを加工したりなにしたりでビデオ作品の素材になる。わたしは主にiPad3rd、iPad miniのiOS版iMovieで編集をするので一切ムダがない。もちろんその場でiPadの大きな液晶で確認ができるのでムダな写真は飛ばしていける。これがまったくもって気分いい作業フローなのだ。


カメラマン氏もおっしゃっていたが、このワークフロー、しばらくは変ることがないだろう。アマチュア、プロをとわずに大変便利なものなのだ。




2012年11月12日月曜日

ハンドヘルドモノポッド。手持ち一脚で広がる撮影方法。

これ、ちょっと便利でよかったなあ、と思ってご紹介。

ハンドヘルドモノポッド

という名前のこれ、なかなかに便利。

おもに自分撮り用に考えられた手で保持するタイプの一脚といったもの。


小さく、軽く作られており、スマートフォンやコンパクトタイプのデジカメなどで使える。先端に簡易雲台的なものがついており、カメラの裏の三脚穴の径があるものならなんでも取り付けが可能。

色々応用もきく。



わたしは原宿のAPPBANK STOREで買ったスペックコンピュータ(株)のCLASP FOR SMARTPHONEというスプリング式のクランプを購入、iPhoneを取り付けて使ったり、NikonのP300を取り付けて自分撮りをやっている。


自分撮り、と書いたがそこそこの長さもあるため人垣の向こう側の撮影や上からの角度での撮影、というちょっとおもしろいことにも使えて、楽しい。

ビデオの人は回しっぱなしにしてから位置決め、もあるけれど、カメラだったらリモコン、レリーズを、iPhoneだったら専用のGIZUMONリモートシャッターや純正等のリモコン式イヤフォンなどを使うとレリーズ代わりになって至極便利。

そのうえ三脚穴に共締めをして取り付ける遠隔でモニターが見えるフレキシブルアームに付いたミラーも付属してくる。

そして、なんとこれ、秋葉原で投げ売りされおり300円で手にいれた。いっしょんでなくなってしまった様子。
通常は2000円近くするはずなので、1000円台の前半なら買いではないだろうか。

お試しあれ。

2012年11月10日土曜日

入間航空際。エアアクロバットの感激。

秋の定番イベントで航空祭がある。

関東だと横田基地の米空軍のものと、入間基地の航空自衛隊のものが代表的。
入間航空祭、大変に心躍るひとときだった。


横田基地での目玉はF-22ラプターの展示だった。
噂で展示されるとは聞いていたが現物を見るとやはりなんともいえない感銘を受ける。
A10などもあって、こちらはまた別の凄みがある機体。人を直接狙うという出生を知っているためか、機体正面のガトリングガンに禍々しさを感じてしまった。



そして今回の入間基地では航空時得体の精鋭、ブルーインパルスの演技が見られることになった。これが素晴らしかったのだ。

知ってはいるし、映像も見ているのだが、本物、目の前、というのは何者にも代えがたいものだった。航空燃料の燃えるにおい、エプロンに並べられた輸送機の垂直尾翼の群れ。これはもう非日常、だ。
ブルーインパルス、説明があるわけではない、が、アナウンスやパイロット、演技、見ていると誇りを持って望んでいるのが伝わり、非日常的な場所と演技が相まって涙がこぼれてしまい、そういう自分に驚いた。


人間はかくも面白いものを生み出し、それを使いこなしてきているのだという、テクノロジーに対する畏敬の念を覚えてしまった。

一度本物をごらんになってみるといい。

2012年11月7日水曜日

GIZMONのiPhoneケース、iCAの可能性、楽しさ。

熊本のカメラと雑貨、DPEラボの会社、(有)アドプラスは楽しい会社だ。
いろいろとガジェット好き、カメラ好きの心の隙間にするりとはいってくる製品を絶えずリリースしてくれる。

「 ギズモン iCA 」 

の名前は聞いたことがないだろうか?
Appleの携帯電話、iPhone4、4Sのケースのことだ。ただのケースではない。まるっきりライカの、それもバルナック型を思い起こさせる意匠で大変に楽しいもの。


サンプルを使わせていただいているが、持ってゆく所持ってゆく所で大変に評判がいい。
これを付けるためにiPhoneを買うことを決断した60代の男性もいたくらいのものだ。

そんなよく出来たカメラ型ケース、いや、もはやカメラそのもののようなこのギズモンiCA。一番はじめのオリジナルiCA、その次にオールブラックのミリタリーモデル、その後グリップ部分の色変更の限定モデルと順調にモデルを重ねてきた。ケースなのについつい気持ちがカメラ扱いになってしまう、そんなiCAなのだ。


今回、大変におもしろいモデルが登場した。

「 現場(せんじょー)カメラ女子あいか 」

というニューモデル。
オジサン方はなんのことやら、と目を回したに違いない。

アイドルユニットの「私立恵比寿中学」というグループがある。今をときめく「ももいろクローバーZ」の妹分的なポジションなのだと言う。そのメンバーの廣田あいかさんが原案(配色デザイン)「 天元突破グレンラガン」「アイドルマスター」等のアニメーション作品の監督やキャラクターデザインを担当する錦織敦史さんが廣田あいかさんをキャラクター化、パッケージイラストに使用、というコラボレーションで完成した新モデルがこれなのだ。そのスジの人には大変なプレミアムモデルであることはおわかりになるだろう。


色々と情報を書いてみたが、ここから先はわたしの私見。
これは大変いい。

昨今のPENTAXのカラーモデルしかり、カメラに色をのせるのは最近ではアリ、の空気が感じられる。しかしながらまだまだ冒険は、、、という御仁にはぴったりなのではないだろうか。
そしてこの配色なのだが、いや、なかなかどうして。廣田あいかさんのセンスのよさに頭が下がった。おんなのこ的、ではあるのだが、ちょいとハデ好きのオシャレな男性でもけっこうイケる。女性ならばなおのこと。アイドルとアニメーション関係のコラボ、という側面もあるのだが、それを知らずともこのモデル、なかなかきれいでスタイリッシュなのだ。よくぞここまで配色、プラスティックの色出しに拘ったな、というバランス感。
軍艦部の藤色なぞまさに出色の出来ではないか。
これはちょっとしたパーマネントモデルだぞ、と感じる。

そろそろiPhone5に乗り換えを考えるあなた、もう乗り換えたよ、というあなた。
これにiPhone4Sを入れっぱなしにしてオシャレカメラとして使うのはいかがだろうか。
きっと人気者になれるはずだ。


2012年11月1日木曜日

深夜の自転車の、楽しみ。


もともと昔からの深夜徘徊者なんである。
中学生の頃の自転車から始まって、高校時代はオートバイ。その後クルマでも。
気がむくとぷいと乗り物で出かけて2日くらい帰らないこともしばしば。
ただ、明るくなるととたんに街はつまらなくなるので明け方に帰ることが多い気がする。

深夜はいい。静かで、空気が少しだけよくて、人が少なくて。道路は本来の機能を取り戻し、それに気持ちよささえもおまけでつけてよこしてくれたりする。


いつもなら止まらない場所に乗り物を寄せてしばしの自由を楽しむ。特にオートバイは楽しかったな。あの肌感覚。深夜徘徊者の精神状態とピッタリくる機械だ。

そして自転車もなかなかいい。何よりも自由だ。足よりもずっと早く、快適に、でも、クルマやオートバイのような面倒な法規制も多少は緩やかだ。
勝手に止まって勝手にすわりこみ、飲み物を飲んでまた走り出して。気に入った風景があればカメラを取り出して。深夜の光と影が強く交差する写真を撮って歩くのはなかなか楽しいもの。そうやって深夜の街を楽しんでほっつき歩く。自由に走る。


朝になれば仕事も待ってるし、太陽だって登る。
が、今は深夜。ひととき縛られることのない自由な時間を楽しむのだ。



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