本屋のわりと目につく場所に積んであって、すごく厚くて、最高の付録がついててゴキゲンなあれ。あれのもともとの本というのが学研の「科学」と「学習」だ。小学生に向けた月刊誌でなんと1963年創刊、わたしとほぼ同い年なのか。
学研さんとご縁が出来て、打ち合わせにおじゃましたときにいただいたのがこれ、
『もう一度見たい!「科学」と「学習」』
付録百科、とある。感無量だ。
とにかく、その付録に魅了され続けた小学生時代。毎月親にねだっては買ってもらっていたものだ。子供時代、低学年のころから本を読むのが好きで、星新一をたくさん読んだ。高学年になる前にはSFをし好、ハヤカワや創元推理で海外SFを読むようになっていた。
そんなわたしなので、やはり「科学」がいつでも欲しかった。「学習」にしなさい、とよく母にいわれたがそんなときはふてくされてじゃあいらないよ、と言っていた記憶がある。(でも「学習」も買ってもらっていた)
この本、もう3年前に出た本なのだがなぜか見落としていた。買っていなかった。大変抜かったと言ってよい。なので、いただけたときはほくほくとしてしまった。
とにかく感動の大波が何度もやってくるのだ。この本の写真で自分が持っていた付録を見つけるたびに、絶対に忘れていないのを思い知らされる。写真を見たとたんにその使い方や当時それをおいてあった自分の部屋の風景までもが思い出された。わたしが好きだった顕微鏡やハイドロジェットの船、76年の「プランクトン発生飼育セット」なぞ、レンズのついた水槽やえさのプラスティック瓶の質感さえも思い出してしまった。
すごい体験だ。それほど子供の心に大きく影響を与え続けているこの雑誌。大変な責任と価値があるのだな、と思う。
皆さんに紹介した手前、とAmazon、楽天を見たのだが、販売は終わっていた。が、ご安心を。本家「大人の科学.net」ではまだ売っていた!ご参考に。
http://otonanokagaku.net/magazine/kg/
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この動画はAMN、Fans:Fans のご招待で品川のキヤノンマーケティングジャパンにて行われたモニターキャンペーンイベントでお借りしたキヤノンiVIS miniにて撮影しています。が、本気で気に入って使いまくっております。
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