2011年5月19日木曜日

写真。iPhone。ハナ。

ハナなんて柄じゃない。そう思う。

が、きれいなものはきれいだし、興味深い。

ハナの写真をとるカメラマンがいて、写真集が沢山出ている。
ながめてみたりすることも、よくある。

自分には出せない雰囲気、空気、感触。そういうものがおもしろい。


同じにはできない。確実に違う。
違うのだが、そのマネが出来るのがiPhoneのカメラのおもしろいところ。

フィルターアプリを使いこなし、それに近づける。
オリジナルのイメージがあるからこそ、それに近づけるという作業で満足感も得られる。

ただのマネ。だけど、そこから、なのだ。


そこから先に何かがあるか、進むか進まぬか、考えるか、工夫するかで価値がかわる。知れば知るほど、源流、基礎を知りたくなる。

そこに気がつくと、デジタルサンプリングではない、光学器械としてのカメラで撮影された作品の、意味や理由がわかってくる。


そうじゃないかな。


そうやって新世代のカメラマンがでてくるかもしれない、という予感がしている。

インスタントフォトを使って飛び出した、HIROMIXなんかのことを思い出す。

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