2011年1月31日月曜日

文化屋雑貨店。ボクらは雑貨と一緒に育ってきてたんだっけな。

原宿、デザインフェスタギャラリーに行った帰り道。
いつもみたいに原宿駅に戻らずに、代々木方面に。
道すがら、でもあったので、ものすごく久しぶりに、文化屋雑貨店に寄ってみました。


「文化屋雑貨店」


1973年に創業。

もう40年近く続いているお店です。
チープでガラクタ的(そういうなの老舗雑貨店もありますね)な雑貨を長く扱ってきています。

懐かしい話をすれば、クリームソーダとピンクドラゴン、ナイスにロボット。
ハリウッドランチマーケット、ハラッパA、大中、クリスマスカンパニー、となりのみよちゃん、、、

そういう店たちが隆盛を極めた時代。
どこも70年代に生まれた店たち。


渋谷、ファイヤー通り。

高い位置の風呂屋の番台的レジカウンターがある、狭くて、商品があふれかえってて、独特の空気が流れる、不思議な空間。

いなかのおんなのこたちが、一生に一度は、と決意を秘めて、上京の折に立ち寄る、いや、そこを目指して上京するような、、、

と、ちょっと中森明夫「東京トンガリキッズ」的になってしまいましたが、そういう場所でした。


びっくりしたんですよね。久しぶりに訪ねていって。
かわっていないんだよな、空気が。
とんがってて、刺激があって、オリジナリティがある。

強くて、しなやかな店だなあ、そう思いました。

雑貨業、少し息詰まっている感があったんですよね、少し前。

どこの店に行っても同じものがおいてあって。

出所を探すと、どれもこれもアジアで作った模倣品で。

逆にオリジナルをきちんと探して売っている店は青息吐息。

高くて、売れないんだよね。価値があるオリジナルでも。


なかなかむずかしい。


そんな中、チープ雑貨の路線をくずさず、オリジナル商品もその路線で作り続け、きちんと回転させている。
ほんの少しだけトレンドをすくい上げるところもちらり見せつつ、我が道をゆく空気は揺るぎない。
あくまで送り手というスタンス。

それが文化屋雑貨店なのだな、と思いました。
いろいろ店内を物色するんだけどね、きちんと昔からの文化屋のDNAが見てとれる部分、雑貨がたくさんある。

そういう場所にいてそういうものをずっと見てきて、ずっと好きなまんまだったから、よくわかる。

偉大な店だ、そう思います。

ボクは、「キディランド」と、「文化屋雑貨店」と、「ガラクタ貿易」と、「元祖仲やむげん堂」に育てられたんです。

教わったことは、実際にお店に行くこと。

自分で見て、さわって、確かめること。

気に入ったら、ちゃんと自分の部屋に連れて帰ること。


そうやって自分が出来上がってきたのです。

2011年1月30日日曜日

最終案内。iPhone 3分映画祭ver.1.5「iPhone というカメラの文化史」 ~恵方を向いてバーガーにかぶりつけ~

いよいよ今週木曜日、開催になります。


iPhone 3分映画祭ver.1.5「iPhone というカメラの文化史」


かなり盛り上がることが予想されます。

「参加したい!」「見たい!」「作りたい!」「応募したい!」

の声、すごく多いです。


今回は、交流と知識を深めるための、パーティーイベント。

あの作品の監督が、あの写真家が、あのコラムニストが、あなたと同じ会場であなたに話しかけます。


今回のイベントは「iPhone 3分映画祭」の看板を持っていますが、もっと幅を広げます。




「iPhone というカメラの文化史」


というテーマ。

iPhoneはいわずと知れた、カメラアプリや動画アプリが大変に多い、カメラとして使う人も多いプロダクト。

特に写真のフィルターや加工アプリの数はちょっと把握しきれないものがあります。
iPhoneのカメラの「素の性能、シンプルさ」が支持されてのことと感じます。


そんな、プロフェッショナルもアマチュアも楽しく活用しているiPhoneのカメラ機能。
そこにフォーカスを合わせて、写真と映像、両方の面からiPhoneのカメラという側面を掘り下げたいと思っています。

ぜひご参加ください。

きっと次の日から、もっと写真を撮りたくなるはず。もっと映像を撮りたくなるはず、です。
そういう、イベントです。


■開催日
2011年2月3日(木曜)19時~22時

■開催場所

恵比寿 iCratt BURGERs → http://www.icratt.com/
      地図はこちら → http://goo.gl/maps/YDhs



■ゲスト
いしたにまさき、三井公一、大谷和利 ほか

【連絡先】
iPhone 3分映画祭 実行委員会
代表:ジェット☆ダイスケ
お問合せはメールにて:i3min.info@gmail.com




*事前予約、登録等は一切ありません。お気軽に当日会場へおいで下さい。
何時に来て、何時に帰っても、あなたのご都合でご自由に。

びっくりした。iPhone 3分映画祭ver.1.5がGIZMODOにのった。そして、もうひとつサプライズ。

いよいよ今週木曜日開催となる、

iPhone 3分映画祭ver.1.5「iPhone というカメラの文化史」

前評判も高く、大いに盛り上がっております。
iPhone3分映画祭実行委員会として、とてもありがたいことです。
大変だったんだぜ、いろいろと準備。
フライヤーまきに行ったりさ、打ち合わせ重ねたりさ、、、

で、びっくり。

GIZMODO JAPAN様にご紹介をいただきました。
大変に光栄です。
http://www.gizmodo.jp/2011/01/23iphone3_ver15.html


そして、GIZMODO JAPAN様の、この記事はごらんになりましたか?
http://www.gizmodo.jp/2011/01/iphone_298.html


iPhoneが好きで写真や映像を撮る方だったら見逃してはいないはず。


フォーカルポイントコンピュータが販売を手がける、

「Turtleback TurtleJacket for iPhone 4」




37mm径の主にビデオカメラ用レンズの資産を運用できる、レンズ交換システムiPhoneケース。
写真撮影、そしてムービー撮影に絶大な効果を発揮するであろう、これ。
まだ、予約が始まったばかりで現物は国内に数台。

フォーカルポイントコンピュータ様のご厚意で、まだ日本に数台しかない現機を展示していただく運びとなりました。

まだ手に取った事がある人が日本には数人しかいない、あのレンズ交換システムが付いたiPhoneのケース。

その現物を見ていただくことが出来ます。



これだけでも来場の価値があると思います。

ぜひ、ご来場を。





恵比寿 iCratt BURGERs → http://www.icratt.com/
      地図はこちら → http://goo.gl/maps/YDhs

2011年1月28日金曜日

インスタグラムなら、写真からの恋だって、うまれる。

iPhonegrapherのみなさん、お元気でしょうか。
冬の寒い屋外、対象物の輪郭がキリッとしていて、ますます写真を撮っていらっしゃることと存じます。

Instagramはもちろん使っていらっしゃいますよね?


「Instagram」


実にこう、画期的なアプリケーションだなあ、そう思います。

時代はソーシャルネットワークの時代。
ネットという、物理的な限界を越えるコミュニケーションインフラを伝い、国境を越えての交流が当たり前、の時代です。

が、しかし。

ネックはまだまだあるのです。

「言葉の壁」

誰もが語学が得意だったり、国際公用語に近い、英語が出来るという人も未だ全員がそう、というわけではない。

技術革新関係も、もう少し、の所までは来ていますが、現状ではまだ。

そうなんです。ボクも、やっぱりいまいちなんです、言葉。

ところが「写真」というもの。

地球でわずか500人しか使っていない少数民族の言語だろうと、お互い反発しあっている国同士であろうと、目で見る絵、写真というのは、軽々とその壁を越えてゆく。
もう、なんだか笑っちゃうくらい。

しゃべらなくてもいいんだよね。

写真を撮ればいい、想いを込めて。
意志を持って、このひとこと、というもののために表現した写真なら、きっと伝わるんですよ、言葉なぞなくても。

「Instagram」ありましたよね、いままでも。こういうアプリとかシステム。
写真をアップロードして、コメントを入れて。それを見た人がコメントを返して、コミュニケーションがうまれて。
そう、いままでもあったんだけどね。

でも、やっぱり、Instagram。

タイミングもあると思います。
ソーシャルネットワークという言葉がやっと認知されてきて。


twitterもmixiも。音楽ならMyspaceとか。ゲームの方でGREEだなんんだと。
そうやって固まったタイミングで投下された爆弾がこれなのかな。

言葉を書き込めるけど、それは二次的なもので、根幹は、写真。
見て、感じて、感じたことを「いいね」ボタンに込めて、押せばよい。
言葉下手な人だって、大丈夫。

もしかして、Instagramなら、写真からの恋だって、うまれる。

そんな気にさせてくれる、面白いサービスです。





そうだ、こういうの知ってます?


「gramjunction」http://www.gramjunction.com/#iizka3

Instagramからflickrに写真を送っている人も多いと思います。

そんなひとに、これは一押し。自分の写真をまとめてドーンと見たい人向け。

かわいい見せ方してくれます。
麻ひもにクリップでぶら下げてくれます。いいねえ、かわいいねえ。


「listagram」http://listagr.am/u/38870

「Instagram」に載せた写真を、コンピュータからまとめて閲覧できるサービス。

これも特定のアカウントの写真を追っかけられるWebサービスです。








「InstaStream」http://instastream.pulpsite.net/


これは「Instagram」に投稿された写真のストリームをコンピュータから見られるサービス。

twitterから拾ってくるようです。

世界の人がいまどんな写真を撮っているのか、見てるのが楽しい。

2011年1月18日火曜日

フォーカルポンとコンピュータのぐねぐねスタンドは、いい。

念願の、というか、急遽買いました。


何となくずっと迷ってたんだけど、さっさと買っておけばよかったよ、と思える出来ですわ、これ。





所用でクルマでの大阪弾丸出張が入りまして。
そんで急遽購入です。

吸盤式のiPhone固定用マウントが軒並みこわれました。
どうも弱いらしい。


吸盤部分がこわれる場合とガジェット固定用のクランプ部分のギアの紙がおかしくなる、という2つのアクシデントが多い気がします。

それで、もう4個くらい買ったそれらに愛想が尽きていたこともありまして。





なんか、単純なクリップ方式でなんかないかなあ、と探しておりました。
理想はカメラ用三脚ネジのオスが付いてるフレキアーム付きのクリップベース。
そんなのを夢見ておりました。

まあ、ないものはないわけです。

で、近いのがこれ。
フォーカルポイントコンピュータさんの、

「グネグネiPhoneスタンド」

潔い名前です。
これがなかなかのモンでして。

iPhoneを固定する側は横スライド式のクランプで、iPhoneの3G、3GS、4共用。

バネが強く、がっちり固定してくれます。裏にはボールジョイントで自在に首を振れるような仕掛けがしてあって、当然締めて固定することが出来ます。

フレキシブルアームの長さも長からず、短からず。
いい感じです。

そして特筆が足元のクリップ。

クランプする部分をただ単純にしないで、片方に関節をひとつつけて、挟み込む部分が水平、平行になるよう、仕掛けがしてあります。


これはよく考えてあるなあ。



なんでね、急遽の購入になってたかって言うと、大阪出張。

友人のサポートする実力あるインディーズバンド「MOMENTS NEVER FAID」
彼らの大阪殴り込みのドライバーを買って出たわけです。
実はスケベ心もあったりしてね。

イイ音出す彼ら。ステージもカッコいいのでムービーを撮影させてもらおうと。
勉強です、勉強。新境地を開こう。
時間、うまく都合つけば、カレーもね。

そんなわけで、クルマでの長距離移動、iPhoneを固定して車外を撮影できるマウントが欲しかったわけです。
吸盤式だとその用途オンリーになっちゃいますが(真っ平らなつるつるの場所じゃないと取り付けられない)こちらならクリップ式、つけられる場所が広がります。

本当は直におじゃましてフォーカルの皆さんにご挨拶がてら、がよかったのですが(iPhone 3分映画祭ではお世話になっております)急な準備で間に合わず。

ヨドバシカメラで買いました。


とにもかくにも、あってよかった!

便利だった。

2011年1月17日月曜日

100円均一ショップの iPhone グッズはどうか。


そこにはないものはない、とも言われる100円均一ショップ。

文具、生活用品、DIY、カー用品に衣料品。
たしかに、なんでもあるよな。

探すとあるある、あるんだよね。

iPhoneで使えそうな便利アイテム。

少し前、びっくりしたのはシリコンのiPhoneケースがあったこと。
3G、3GS用だった。
なんだかねえ。

きょう見つけたのはこれ。

液晶の保護パネル。iPhone4専用。きたねえ、iPhone4専用。

3G、3GS用はたくさんあったけど、やっときました。

そうか、100円で買えちゃうのかあ。



保護フィルムはいいものを使った方が、長持ちするし、きれいだし、いいに決まってるんですよ。

でもさ、出先ではがれちゃったり緊急で欲しいこともある。
そういう時にこれがあるとありがたい。


それともうひとつ。

iPhone用のスタンド。これはさ、いいんだよねえ。
3GS時代から売ってたのだけど、めっぽう使い出がいいんです。

アクリルで出来ててね、シンプルで、なかなかいい。


角度も机の上で使うのにちょうどいい角度だし、ちゃんとドックコネクタのケーブルを取り回すための切り欠きと穴があけてあって、気がきいてる。

とても便利です。

うつぶせで枕元で使う時も重宝してます。

1つ持ってるんだけど、なかなかいいので補充として2つ、買いました。

ポーチや液晶清掃クロスなどの汎用品から、その他にもドックコネクタ - USB-B端子アダプタとかケーブルとか。

シガーライター - USB電源ソケットなんてモノまで売っててびっくりさせられます。


うーん、すごいよ、100均。

2011年1月16日日曜日

総武線。iPhone動画アプリ「TOY CLIP」で撮る。

サラマンダーファクトリーというソフトウェアと音楽関係の会社がありまして。

iPhoneアプリの「CAMERANDER Z」というちょっとおもしろいトイカメラアプリで知っている人もいるんじゃないでしょうか。

その開発者様からコードをいただきました!

新製品の「トイクリップ」という動画撮影アプリです。

なんというか偶然でして。
評判を聞いていて、こりゃいいじゃない、お安いし、おもしろそうだし、なんて思っていて、ポチッとやる直前に連絡をいただいたんです。
びっくりした。どっかから見てたんじゃないか、というタイミング。



いわゆるトイカメラ的に撮れる動画撮影アプリ、いくつかあるんですが。
これはね、その中でもちょっとかわっています。
再生スピードを選べるのですね。


仕上がる画像のサイズは、360×360。正方形です。
撮影毎に1本のビデオクリップが15秒になるんですが、スピードが変えられるわけでして。ということになると、以下のような実撮影時間になって、それを再生するとすべて15秒になる、ということ。

・再生スピード(以下から選択)
×1/4倍 (撮影時間は最大3.75秒)
×1/2倍 (撮影時間は最大17.5秒)
×01倍  (撮影時間は最大15秒)
×04倍  (撮影時間は最大1分)
×08倍  (撮影時間は最大2分)
×16倍  (撮影時間は最大4分)
×32倍  (撮影時間は最大8分)
×64倍  (撮影時間は最大16分)

なるほどねえ。
これはなかなかおもしろいですよ。

チルトシフトレンズを使った時のように、周辺がぼけるという味付けもしてあって、これまたおもしろい。

メーカーの作例では高いビルの上からクルマの流れを撮影、ミニチュア風に仕上げてありました。けっこういい感じに撮れてます。↓

http://www.salamander.co.jp/iphone/toyclip/ja/index.html

ボクの作例。は上に貼付けてあるもの。

お茶の水の駿河台の坂下から駅まで歩き、総武線に乗って西荻窪まで。
8倍速をセレクトして計5本撮ったものを、ReelDirectorでほぼいじらずにつないでみました。
面白いものが撮れましたよ。

絵が小さい=データ量が少ないので、あっという間のレンダリングで、そちらの方も気分が良かった。
トイカメラ風の絵をわざわざHDで撮る必要もありません。


これはいろいろ出来そうで、おもしろいぞ!




トイクリップは下記リンクからAppStoreに飛んで、買うことが出来ますよ。
直接ストアではなく、サラマンダーファクトリーさんのHPです。
http://www.salamander.co.jp/index.html

iPhone 3分映画祭ver.1.5「iPhone というカメラの文化史」、来なさいよ。

報道機関各位
プレスリリース

2011年1月1日
iPhone 3分映画祭 実行委員会
代表:ジェット☆ダイスケ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
iPhone 3分映画祭 実行委員会
- iPhone というカメラの文化史〜恵方を向いてバーガーにかぶりつけ〜 
http://blog.livedoor.jp/i3min/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このたび iPhone 3分映画祭実行委員会(所在地:東京都渋谷区 代表:ジェット☆ダイスケ)は

iPhone 3分映画祭ver.1.5「iPhone というカメラの文化史」

を2011年2月3日(木曜)19時~22時 に恵比寿の「iCratt BURGERs」にて開催いたします。


『iPhone 3分映画祭ver.1.5「iPhone というカメラの文化史」』の詳細、次のとおり。


■イベント内容
第ゼロ回、第一回と2回の開催を経た「iPhone 3分映画祭」。iPhoneだけを撮影機材として用いる、3分以内に納める、というシンプルな規定が好評を博し、第2回の開催決定と公募がスタートしました。
そんな中、公募と上映、講評だけのスタイルではない催しを模索、3G、3GS、4と進化を遂げたiPhoneの、カメラとしての側面という切り口で「iPhoneというカメラの文化史」を来場者、出演者と、ともに考察しようというイベントの開催を決定いたしました。ステージと客席、という関係ではなく、来場者全員がiPhoneのカメラとしてのあり方やスタイルを語り合う場としたく、会場を選定、ショートムービーへの理解やこだわりが強く個性としてにじむ恵比寿の「iCratt BURGERs」にてパーティー形式の開催といたしました。
当イベントを通じてiPhone での写真、映像制作に興味をもっていただき、写真、映像制作の裾野をより広げることが出来れば、と考えます。
ぜひ皆様、小さなiPhoneという機械が織りなす写真体験と映像体験のおもしろさを語り合いましょう。

■開催日
2011年2月3日(木曜)19時~22時

■開催場所

恵比寿 iCratt BURGERs → http://www.icratt.com/
      地図はこちら → http://goo.gl/maps/YDhs



■ゲスト
いしたにまさき、三井公一、大谷和利 ほか(変更の可能性有)

【連絡先】
iPhone 3分映画祭 実行委員会
代表:ジェット☆ダイスケ
お問合せはメールにて:i3min.info@gmail.co




プレスリリース要約(全角120文字以内)

iPhoneというカメラの可能性にフォーカス。iPhone 3分映画祭公募作品や招待作品の上映、iPhone x CameraTalkの写真作品の展示やゲストのトークでiPhoneというカメラの文化史を振り返り、語り合い、未来を予想します。




iPhone 3分映画祭 実行委員会

ジェット ☆ ダイスケ  : ビデオブロガー
細井 研作(KEN3TV)  : 写真展 iPhone x CameraTalk 主宰
浅川 政幸(アサカワズ ): ポッドキャスター
モトダタケシ       : オトダスト主宰
CooDoo           : アルファブロガー DIGITAL DJ
飯塚 敦         : ライター






ということで、プレスリリース。
おなじみのiPhone3分映画祭チームが


iPhone 3分映画祭ver1.5「 iPhone というカメラの文化史 」 
~ 恵方を向いてバーガーにかぶりつけ! ~ 



なんてサブタイトルもつけちゃって、映画祭本体とは別に、公募なしの上映&ライブトークを行なうこととなりました。
映像だけではなく、今回は「写真機としてのiPhone」にもフォーカス。
iPhoneを語る上で欠かせない部分、カメラとしてのiPhoneにフォーカスして、多彩なゲストに語ってもらおう、という試みです。

プレスリリースには載せてませんが、ゲストももっといますよ。
ゲストっていうか、来た人でしゃべれそうな人は前に引っ張り出しちゃおうかな、なんて、、、そんなことも考えております。

上映も堅苦しくならぬよう、ジェット☆ダイスケ氏とわたくしが、上映しつつ、その映像を見ながら突っ込みを入れたり、上映中も歓談いただいたりと、ラフなパーティー形式。
歩き回って、人としゃべって、新しい写真と映像の人脈作りなんかも出来るかもしれません。

どうぞ皆さん、お越し下さいませ。

あ、そうだ、イベント時間中の途中入場、途中退席可能です。
あなたのご都合で、ご自由に。

2011年1月12日水曜日

去年の春、あなたのiPhoneアプリベスト10を教えて、と言われた。

えーっと。

何の雑誌のインタビューか忘れました。すみません。
元原稿にタイトルとかメモとか入れておけよ、と思います。

「あなたのiPhoneアプリベスト10を教えて」と言われたので、こういうのを書きました。

このテキスト、タブから「情報を見る」で見てみると、2010年の4月2日に書かれています。
ってことで、ちょっと古いね。
だから加筆したりもしました。

覚え書きとして、ここに残しておこうっと。


スイマセン、リンクは張ってないです。
写真とか載せたらリンクもやるかな。






お気に入りアプリベスト10


1:ReelDirector / 写真

このアプリはお気に入り、というよりもこれなくしてボクの存在なし、なくらい大事な実用アプリ。
iPhoneで撮った動画をメディアの移動をせずに(コンピュータに移動する事なく)iPhoneの中だけで編集、数本の動画の結合、音入れ、エフェクト、何でもできる優秀なアプリ。
競合アプリが出て来ない完成度。


2:WorldCardMobile / 仕事効率化

これは本当に欲しかった。
2300円(購入当時)という高額アプリではあるけれど、迷わず買った。
iPhoneのカメラで名刺の写真を撮影、OCR機能でそれをテキストに変換、iPhone標準の「連絡先」(アドレスブック)にインポートできる優れたビジネスツール。
iPhone以前に使っていたスマートフォン、W-ZERO3シリーズには標準でその機能がついており、大変に重宝していた。
twitterとiPhone効果でいろいろなひとと出会う場所に出向く事が多くなり、名刺はたまる一方。
なんとしても厚さで15センチを越えようかという名刺の束を効率よく処理したいと思っていたが、スナップスキャン等のドキュメントスキャナーは最低でも3万円以上の価格、名刺専用スキャナーも一万数千円から、という中で、これは突出して安く(ハードウェアではないから)、使ってみると変換精度も満足のいくレベルでみるみるうちに名刺の山が減って行く。
つくづく買ってよかったと思った逸品。


3:TwitCastingLive / ソーシャルネットワーキング

映像と音声のインターネットライブ配信をiPhone1台だけで実現したアプリ。
大御所のUSTreamからも配信アプリが出ているが、こちらは向こうより一足先にTwitterのTLを見ながらライブ配信をして、TLでの視聴者とのやり取りを出来るようにしていた点が素晴らしい(現在はUSTreamBroadcasterでも可能になった)
Twitterアカウントだけでログイン、自分のアカウント、ページを持てるところも気軽で、日本の会社が開発をしいるところも敷居が低く、使いやすい。
何よりもそのアプリ内でデジタルズームが使えるのがありがたい。
そして細かなバージョンアップや不具合の修正をしてくれる姿勢から、信頼が出来る会社がやっているなあ、という安心感があって、ますます好きな一本に。


4:Momento / ソーシャルネットワーキング

twitterでの自分の発言を自動的に取り込んで、日付ごとに整理して、まるで日記のように並べてくれるアプリ。
あとで読むと本当にその日の自分が何に興味を示して誰と話していたかがわかり、面白い。
本来Twitterでの会話は流れて行くもので、そこに醍醐味があるが、これを使う事によってビジネス等で「あの時のあの発言は確か、、、」のようなシーンで大変役立つ。
また、意識して書かないでいい「日記」のような役割もしてくれて、本来読み返すものではないtwitterの自分の発言を読み返せる。
それによってまた感じるものが違って見えたりして、おもしろい。
FaceBook、Flickr等も交合して記録してくれる。便利。


5:Surfacer / ゲーム

パズル系ゲーム。
数個から十数個に増えて行くドットが動き回る隙間を指でタップして、水面の波紋のような輪を広げて画面の7割をうめて行く陣地取りゲーム。
単純なルールと美しいアーティスティックなデザインの画面構成。ミニマルな音楽で、独特の世界観。
見ていて気分がいいきれいな画面はとてもいい気持ちで、ゲーム自体も中毒性があり、楽しい。

* 、、、だったのだが、バージョンアップで美しさとミニマリズムが失われ、お蔵入り。


6:CAMERAtan / 写真

写真アプリ。大変に凝った美しいフィルターが32+1種類(+1種は隠れモード)も使える。
お気に入りのフィルターはReversalFilm。
本当に銀塩のリバーサルフィルムのように仕上がるカッコいいもの。
フィルターが使えるタイプの写真アプリで一番のお気に入り。
使うのは簡単で楽しいのだけれど、使って行くうちに実は凝ったむずかしいアプリだと気づかされるなかなかに深い一本。

*バージョンアップでエフェクトがふえたりランダムもーだが出来たりと、進化し続けています。


7:ToyCamera / 写真

永遠のiPhoneカメラアプリ定番。
あとからカメラロールの写真にエフェクトをかけるという使い方はできず、その場での一枚、一写一期一会、というあくまで銀塩トイカメラの使用感をサンプリングして行く、という制作者の強い意思を感じる逸品。
フィルターをかけた時の効果の美しさも素晴らしいもので、撮ってみなければどういう仕上がりになるかわからないランダムモードもある(もともとはそれがメインだったはず)のがカメラ好きとして共感を覚える。


8:ビデオを回転 / 写真

これにはまいった。欲しかった。
単純に、撮ったビデオを、縦横→横縦、や、回転が出来る、ただそれだけのアプリ。
iPhoneのカメラ、写真はiPhoneを逆さまに構えても自動的にiPhoneがそれを感知して正位置で撮影できるようになっているが、なぜだかビデオはそうなっていない。
つまりホームボタンを右手側に持って行っていないとひっくり返ったビデオが撮れてしまう。
そうなると素材としては使えなくなってしまう。それを回転させてくれるありがたいアプリ。
大変カジュアルに使えるビデオ機能がとってもいいiPhoneだけに、さっと取り出して撮影、の時にうっかり気を抜いているとひっくり返しの絵を撮っている事もままある。
そんなうっかりさんにオススメ。

*とても助かっていたが、同様の機能がReelDirectorに搭載されて、お役御免。どうもありがとう。


9:Dance Me / エンターテイメント

iPhoneで撮った写真を動かせちゃうアプリ。
操作が簡単なのがとてもいい。
写真を撮って、その中の動かしたいものの輪郭を指でなぞって囲い、あとは動かしたいように指で写真をゆらしてやると、その動きをその場で一瞬にアプリが学習して動きを繰り返す。
メールでの書き出しも出来るので共有も可能。
これ、誰に見せてもかなり受ける。その場で誰かの顔を撮って動かせるのも盛り上がる。


10:My Maps Pocket / 写真

Googleの「My Maps」は、自分でグーグルマップに好きな場所を選んでピンを刺し、メモをかける優秀なサービス。
それをiPhoneで閲覧できる便利なアプリ。
自分では、
自宅で行きたいお店を検索→グーグルMy Mapsにピンをドロップ→必要情報も書き込み→出先で使用
という感じで、まだいっていないカレーのおみせで来たいところをどんどん詰め込んでおいて、どこかの所用の時に近隣に行ってないおみせはなかったかな、なんていう使い方をしている。






ReelDirectorには思い出深いエピソードも。

09年秋、、写真展、iPhone x CameraTalk Vol.2のチームメンバーとして学芸大学駅にあるギャラリーモノグラムに通った2週間の会期中、チームの代表、KEN3TVと親交が深いトップビデオブロガーのジェット☆ダイスケ氏が来場。
憧れのひとに会えたのもうれしかったが、そのうえ彼にこのアプリを直接紹介、その後彼のブログで「はぴいさんに教えてもらった」という一文付でReelDirectorが取り上げられていて感激!

以来ますます熱を入れて動画撮影、編集を続け、10月終わりの渡印取材で撮り貯めた映像から1分間の作品「インド雑感」を製作。
12月25日のアップルストア銀座のシアターでのイベント「I Love iPhone x CameraTalk」のトリでKEN3TVとともに作品を上映。
会場の多くの方から絶賛をいただく。
Apple製品の昔からの愛用者である自分が、Appleのエバンジェリストでもあるジャーナリストの林信行氏から絶賛をいただいてしまい舞い上がって。

その後年明け、1月1日にTwitterのTL上でどんどん話が決まって開催される事となった「iPhone3分映画祭」のメンバーとして迎え入れていただき、「iPhone3分映画祭」実行委員のメンバーに。

2011年1月9日日曜日

「ラプンツェル」展に立ち寄った。(高円寺 アリスと豆の木)

「ラプンツェル展」へのお誘いをもらって、展示におじゃましてきました。


高円寺の「アリスと豆の木」はギャラリー&ショップ、とでも言いましょうか。

手作りの、きちんと作家性のあるアーティストの作品を展示、販売しています。
でも決して敷居の高い、画廊のような場所ではなく、雑貨店としても機能しています。

もしかすると、ちゃんとギャラリーだ、と思っている人とは別に「あそこのかわいい雑貨屋さんにまたいこう。え?ギャラリー?なに?」なんていう層もいるのじゃないのかな。

そこが「いいよね」なお店です。


今回の

「ラプンツェル展」

たまたま今年の春にディズニーがアニメーション映画を公開する、というタイミング、です。

グリム童話であるラプンツェル、ディズニーで映画になるのは意外だなあ、とちょっと思っていました。

原作はちょっとセクシュアルな部分を持っていて、いままでのディズニープリンセスとちょっとニュアンスが違っている気がします。
お子様に悪いようには作らないでしょうけれど。



お店を覗いてみると、いい作品がたくさん。
印象に残る作品が多いんです。
このお店は、作家さんが強いよな。
きちんと意見や個性を持って製作に取り組んでいる作家さんが多い。
見ていてそれがわかるのは、すごいことです。

ボクの好きな作家さんのものももちろん満足、知らなかった作家さんの作品にちょっと気持ちを吸い取られてしまった、なんてものまでありました。

10日までやっているそうです。
HPチェックして、行ってみるといいですよ。

AppBankチームにカレーを差し入れる。

ちょいとついで、というのもあったのですが。


元日深夜。


実家へ挨拶にいっての帰り道。
少しほっとしてクルマを走らせていました。

暖かい飲み物でも、とクルマを止めた時にiPhoneをみると、AppBankのカズエンド氏やiタカハシくんがつぶやくツイートがありました。

アップルストア銀座でラッキーバッグの列に並んでいます、寒い!とのこと。
すげえなあ、並ぶのかあ。



なにか差し入れもって行ってみようかな、とリツイートすると「カレーが食べたい、、」とかなんとか。

アホか!(笑)

いくらあたしがカレーの人でも、元日の深夜に銀座でカレーを手に入れるなぞ。
あ、あー。
別に牛丼屋さんでもカレー売ってるじゃない。

ということで、道すがら、すき家でカレーと牛丼なぞ買って陣中見舞い。
寒そうだよ。凍っちゃうぞ!

後日、ラッキーバッグは無事手に入れ、AppBank読者のプレゼントになったようです。
よかったよかった。

2011年1月6日木曜日

iPhone動画アプリ「8ミリカメラ」が気に入った。

iPhoneアプリの「8ミリカメラ」という動画アプリが気に入りました。

http://itunes.apple.com/jp/app/id406541444?mt=8

なかなかおもしろいな。これ。
iPhoneを古い8ミリカメラに仕立てよう、というコンセプト。

他にも、撮った映像をあとからエフェクト、というアプリはいくつもでていましたが、リアルタイムでエフェクトが掛かった映像をモニターに出しながら撮れるのはあまりなかった。
いいよね、それ。

あとからエフェクトは出来ないタイプなので、エフェクトアプリではなく、カメラアプリ、です。

iPhoneのムービーアプリ史上最強のあれ、「ReelDirector」
あれを開発したNEXVIO社の製品。



ただインカメラにして、薄暗いギャラリーを歩き回っただけなんですが、ちょっとおもしろく撮れる。


このあいだの記事の相模湖でポラロイドSX-70を撮ったムービーもこのアプリを駆使して撮影、のち書き出してReelDirectorで編集をかけました。

5種のフィルムタイプ(色やフィルム傷、ピントの甘さなどのバリエーションをそれぞれ雰囲気ある名前をつけていておもしろい)と4種のレンズ(ライトリークやヴィネットエフェクトなど)を組み合わせることで結構な雰囲気の絵に仕上げることが出来ます。

画角は4x3なのですが、こういう雰囲気の絵は16x9ではなくても、それでいいと思います。
ヘルプも簡潔で好感が持てます。


おもしろいので皆さんも遊んでみるといいと思うよ。

230円、お値段もお安いですしね。





AppBankさんのレビューがわかりやすい。

2011年1月5日水曜日

MacBookProを5台は入れられるトートバッグを買った。

吉祥寺にあるアンティークと雑貨の店、「ミヤケ」で皮のトートバッグを買いました。
一目惚れ、です。



皮の厚くてぱりっとした質感とか、色合いとか。
結構な大きさとか、マチの厚みとか、ラフなステッチとか。

なんだかもう、好み。
でもってセールに出てたわけで、そりゃあもう、買いますよ。


なんだかでかいのが特に気に入ったところなんですが、そうだなあ、MacBook Proのちゅっくらいのやつが有に5台入って、まだ電源とか小物とか入りそうなくらい、でかい。
大きいカバン、好きなんです。

初めはヨメさんへの誕生日プレゼント、とか言い訳をして買ってきたのですが、結局みると、まるっきり自分の趣味。


うまく言って含めて、自分で使っちゃおう。

2011年1月1日土曜日

新年のご挨拶









新年明けましてお目出度うございます。



昨年は皆様のお力で社会人となって数十年、初めて

「本当の手応え」

を得ることができました。

手応えは、ただ、出版に携われた、というだけの話でなく、ただ、自分の名が書籍の表紙にクレジットされた、というだけの話ではなく。

多くの方と仕事を一緒にして、並んで走って、感動や知的好奇心を満たす喜びを一緒に味わって。

フリーランスの身、なかなか一人では体験できない、すばらしい時間をいただけた一年でした。
どれもこれも、楽しいご縁で授かった経験。
違う道を歩くたくさんの方々に面白い時間をたくさんいただきました。

道は違えど追うは一つ。
面白いことを皆様と共有したい。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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