2013年8月28日水曜日

仲間が2冊目を刊行!!サブカルチャー系カレーマガジン「カレーマシンガン」

「印度百景」というトークライブイベントをもう2年以上続けている。3ヶ月に一回、阿佐ヶ谷ロフトAで、各方面のインドへ行った事のあるゲストを招いてのトークライブ。東京カリ〜番長水野仁輔さんやインドカルチャー&クッキングユニットのマサラワーラーたちと一緒だ。その頭脳にしてサブカル王であるところのシマダさん。チームの要である。

彼が2年ほど前に自費でミニコミ誌、

「カレーキャラバン」

を出版した。
私にも原稿依頼が来てとても光栄に感じたものだった。うれしかった。一般誌ではあまり受けないであろう話しを精一杯書いたのだがシマダさんは喜んでくれて、ほっとした記憶がある。そして今月、ついに待望の第2弾が完成、発売になった。大変にうれしい。


「カレーマシンガン」





というタイトル。今回も原稿依頼をいただいてガリガリと書いている。一冊目のカレーキャラバンで書くにあたって決めたテーマがあった今回もそれを踏襲しようと考えたのだ。自分的には長く書きたい自分の中でのメインテーマ。

・ニッポンのエスニックコミュニティとレストラン
・旅をするように食べる

という内容。
うっかりどこかのコラムが「ランチトラベル」なんていい方をしていてちょっとだけ憤慨したのだが、それはさておき。
一冊目、カレーキャラバンでは埼玉県八潮市のパキスタンコミュニティに出かけ、そして今回のカレーマシンガンでは千葉県旭市のタイ人コミュニティの今はなくなってしまったタイレストランを取り上げている。

私の記事はともかく(でも渾身の力を込めて書いてるぞ)とにかくこの本、おもしろい。
知る人ぞ知る有名漫画家さんが漫画を書いていたり今押さえるべき

カレー重要人物(マガジンハウス ポパイ796号 © )
  (水野仁輔さん、マサラワーラー、私(笑))

が寄稿していたり、濃いめの記事が多いのだ。それに加えて一般誌、専門誌では取り上げられないきらりと光る名店を含めたカレーガイドが充実していたり。なまっちょろい夏のカレー特集本を蹴散らす濃いくちの一冊。

下記のURLで販売場所等もわかる。是非お手にに取っていただきたい。





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