2011年9月3日土曜日

iPhoneケース展はiPhoneケース展ではなく、クリエイターのステージ。


夏に行なわれた「iPhoneケース展」


盛況だった様だ。
時間が取れずにいたのだが、スケジュールに無理矢理圧縮をかけて、顔を出してみた。

相変わらずとてもおもしろいなあ。

ここ、横浜赤レンガ倉庫での開催はすっかり定着した感があるが、他にも東急ハンズ銀座店、それになんとフランス、パリのジャパンエキスポ内での開催と幅が広い。


「iPhoneケース展」

と銘打っているが、とてもこのタイトル一言では伝えきれないいろいろな要素がつまったイベントなのだ。
そう、展示、ではなく展覧会、ではなく、総合イベント。


iPhoneのケースを各方面のアーティストが公募で参加、それぞれの腕を生かしたカスタムジャケットをデザイン、実際にそれを自らの手で制作して搬入、展示。

これがベースになっている。

ケース等の協力はフォーカルポイントコンピュータさん。

うん、なるほど。

そしてそれ以外にフォーカルポイントコンピュータを筆頭にメーカーの展示、物販があって、にぎやか。

メーカーも多岐に渡り、ケース、バッテリー、スタンド等のアクセサリーメーカーから、出版社、アプリメーカー、学校法人、東日本大震災の支援プロジェクトのブースまで。

アーティスト、クラフトマンの実演、トークセッション、参加型のワークショップ。
多彩な催しがちりばめられて、飽きる事がない。


そしてびっくりしたのが、赤レンガ倉庫での実施という部分。

大変なメジャー観光地でもあるこの場所、いろいろな種類の人がやってくるわけだが、そういう場所にiPhoneのケース、という括りでイベントをやってしまって、その上それ目的で来た人ではない人たちが楽しそうに見て回っている。


なるほどねえ。

iPhoneってのはこんなにも浸透しているのだねえ。
わかってはいるけれど、再確認ができた感が強い。






弓月さんともちゃんとおしゃべりできたので、これがなにより価値があった。


なにか思いがあって活動をしている人としゃべるのは、楽しいね。







おもしろかったな。

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