私の好きなウェブサイトで「favLife」というiPhoneで撮る写真の楽しみを綴るブログがある。
iPhoneのカメラアプリの紹介、使い方を中心に、アクセサリー情報や写真コンテストの開催、と幅が広い。
楽しいブログで、飛ばし読みの多い中、わりとこのブログだけは時間をかけて読んでいる。
紹介されたアプリを盲目的に買ってみたり、なんてことも楽しんでいる。
そんな「favLife」。
こんなプレゼント企画なんかもたまににあったりして、ツイッターで応募してみたりする。
こういうの、あたったことないんだよねえ。
なんて思ったら、あたった!
うれしい!
ウェブで懸賞とかプレゼントにあたるの、ほとんど初めてかもしれない。
で、favLifeの中の人からメッセージをいただいて、喜びをかみしめつつ作ってみたのがこれ。
ネットプリントジャパンさんのサービス、
「500円フォトブック」
もうね、名前がストレートすぎてびっくりするのだけれど。アプリも同じ名前だしね。
作ってみましたよ、自分で撮った写真を使った写真集。
アプリはなかなか操作性も悪くなく。
細かいこと言えばきりがないんだけど、使い出、悪くないです。
レビューと称して独りよがりな勝手を言う輩がはびこる昨今。私は「足を靴に合わせる」という日本の兵隊さんの心意気でいつも行動しております。
ともあれ成果物。
これがねえ、馬鹿にできない。
正直に言います。ずっと「Photoback」さん一本やり。それでやってきました。
Photoback、いいんだよ、あのサービス。
すごいのがその「本としての完成度」。なんというか、手に取ると、眺めると「あ、本屋で売ってる本と同じものだなあ」と体が反応する。あれはちょっとほかのものにはない凄み、じゃないかと思っています。
で、この「500円フォトブック」
これにもまた驚かされてしまった。こっちもいいんですよ。
残念ながら「本だなあ」感は薄め。
でね、それとは別の方向でいいんですよ。仕上がりがね、自動車のカタログとかああいう感じであがってくるんです。
これがなかなかなのだよ。
「Photoback」には質感という強いアドバンテージがある。少々お高くても作ったろう!と気合いが入るサービス。
「500円フォトブック」は安さというアドバンテージ。それは安かろうなんとやら、ではなく「思い立ったらとりあえずえいや、で試せる」という軽やかさがある。こういうのは大事です。
入り口、きっかけがなければ写真集サービスというジャンル自体のマスが広がってゆかない。
大切なポジションだと思います。
今回作らせてもらったのがインスタグラムにフィットする正方形の一冊。
例によってインドでの写真を真四角に切り取って使用。
手のひらからはみ出るくらいのサイズの結構大きいな、と思うサイズ。このサイズだと写真の見応えがある。
iPhoneの画面で見てばかりいたインスタグラムの写真たちに輝きが増す。
これは本当に体験してもらいたいもの。
iPhoneの画面で見てばかりいたインスタグラムの写真たちに輝きが増す。
これは本当に体験してもらいたいもの。
で、1冊作ると次のアイディアがわいてくる。
質感がカタログっぽいから好きな雑貨のブツ撮りをして、たまったら「500円フォトブック」でカタログにしてみる、とか。
「Photoback」じゃあ上品に仕上がりすぎるから「500円フォトブック」のカタログ的なつやがある紙質を生かして「月刊xxxx」シリーズみたいなグラビアを作ってみる。友達の女の子をノセてデートに誘い、ちょっとセクシーな写真集を作ってそれをプレゼントしてあげる、とか。
うん、フォトバックと使い分けが出来るじゃない。
うん、フォトバックと使い分けが出来るじゃない。
実は今年自費出版で一冊、書いてみようと考えている本があるのだけれどこのサービスなら儲けは考えず、ならすごくお手軽にそれを実現することができそうだ。
いろいろやってみたいなあ。
想像力が膨らみます。楽しいサービスです。
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