CP+、見てきました。
やっぱりカメラ、好きなんだなあ。そう改めて思いました。
楽しかったから。
カメラ。
とってなんぼ、使ってなんぼです。
作品作り、写真というアウトプットがあるから、の機械。
写真を撮るための道具です。
でもさ、写真を撮るための道具だけれど、道具自体に楽しさや愛おしさを感じるなんてのが、やっぱりガジェット好きの血なのでしょうね。
お目当てはいくつかありました。
さて約束もあったので、気合いを入れて、朝9時、渋谷の東横線ホームのドトールで待ち合わせ。目一杯時間を使って見て回ろうと思いました。
モーニングを食べながら、待つこと30分。
、、、
寝てんな、これは。捨て置こう。と、一人で向かう、みなとみらい。
同行予定だった相棒からメールが来たのは13時半(!)
「おはようございました、、、」ってこら!
「もういっかいねれ!」とジェット☆ダイスケ( @jetdaisuke )にメールをして(笑)ひとり、楽しんでまいりました。
一番の目当てはステージ。
写真家、三井公一さん( @sasurau さん)のエプソンブースでのiPhoneというカメラを軸にした写真&プリントライフの講演。
「iPhoneではダメですか?iPhoneで作品プリント」
iPhone×エプソンプリンターで、手軽に作品作りをテーマにiPhoneやiPadに保存した写真をエプソンアプリ『Epson iPrint』を使ってプリントするという流れ。
これは絶対!と思っておいました。
予想通りの大人気で立ち見が十重二十重(とえはたえ)。
プリント、という話以外にiPhoneのカメラとしての立ち位置や撮影のコツ、写真集の「iPhonegrapher」の紹介等、大変充実の内容でした。
プレスで取材をしてらっしゃった @danbo さんにもここでお会いできました。
ちょこっとおしゃべりできて、楽しかったです。
Macお宝鑑定団Biog[羅針盤]
http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=11478
http://www.youtube.com/watch?v=dVuu1tC_TDI
そしてもうひとつ。KEN3TVこと細井研作氏のライブトーク!
(有)アドプラス、ギズモショップさんのブースでケンさんがステージング、という画期的な試み。
iPhonegrapherの佐藤弥生さん( @hanauta841 )のサポートで、ケンさんも興味を引くしゃべりを披露、よいステージになりました。
ほとんどギズモンさんのブースに張り付きになってしまいましたが、多少他のブースものぞいてまわりました。
よかったな、と思ったのはカシオの一押し。
エクシリムのTR100。
チューブカム的アプローチでなおかつフレームもレンズも回転、スィングして、という、とにかくアクロバット的カメラ。
まったくおもしろい。
イザワオプトの携帯電話、iPhone用のクリップ式レンズがつけられて、遊べそうな予感が強くするのです。
勿論ファインピックスの例のあれもすごかった。
行列含めて、すごかった。
PENTAXは、一眼、コンパクト共にカラフルな展示が素敵でした。
ああいうのはPENTAXだけしか製品にしていないので、強い印象の展示でした。
それと、オプティオの名のブロックとのコラボレーションモデル。
オプティオNB1000。
もう販売になっている既存機種なんですが、やっぱりインパクトがある。
子供がブロックで遊んでいるのを見てそう思いました。
アマチュア写真家の展示、御苗場も堪能。
かなり広くとられた会場に力作が目白押し。
すべて100%でみるのはちょっと大変、というくらいのボリュームある展示でした。
ニコンは一眼レフカメラを女性に大きくぶつける動きを見せていて、ブースの一角に大きく場所をとって女子カメラ、カメラ日和のレクチャールーム的な場所を作って女性を集めてカメラ講座を開いていました。
りっぱなカメラ日和&女子カメラの小冊子を配っていましたよ。
JVCビクターは武器的な感じのエブリオの筒型ボディの後ろに某メーカーのミラーレスボディをくっつけちゃったようなすごいのを出してました。
これ、強そうだ。
そしてやっぱり、トイカメラの存在感。
大手メーカーに引けを取らない熱さ、熱気がありました。
ギズモンさんは何てったって「ハーフD」自社開発のトイデジカメです。
これが素晴らしいのなんのって。
びっくりする所だらけの1台。
いわゆるトイデジカメ、のジャンルの製品なんですが、あの手ってだいたい中国深圳辺りのパーツ屋で部品集めてガチャガチャってでっち上げちゃうものが多いんですよ。
だからこそしょうもないもの、へなちょこのものがあって、おもしろい。
それをめでたりする変態趣味の世界があるわけですが。
これはね、ちょっとちがう。
ギズモンさんがオリジナルで設計したもの。
なにがびっくりって、裏ッ返すと小さな、でも、カラー(!)の液晶モニターが!
それにMicroSDを挿せて、電池は充電式で、その上三脚穴まで開けてある。
これ、カメラですよ、トイデジカメじゃなくて。
すげえなあ。
人だかり、すごかったです。
そりゃそうだよな、このかわいいデザインだしな。
ギズモンさんの裏のブースの、同じくトイカメラの輸入なんかをやってるエーパワーもおもしろかった。
デジタル一眼レフカメラにロモのプラスティックレンズをつけちゃうというアダプター(笑)もう、最高です。
そんなのとか、富士フィルムのチェキのレンズのさきっちょにアダプターをかましていろいろなフィルターつけちゃうものとか。
わりとここらへんはツボなので、あらかたの時間をこのトイカメラの特異点周辺を周回して時間を過ごしました。
とにかく去年に引き続き、面白いものが多かったCP+。
大メーカーもアクセサリーメーカーも、トイデジをやってる会社も、バランスよく出展があって、かといって広すぎるほど、まわれないほどの規模でもない。
ちょうどいい、楽しいイベントです。
来年も楽しみだ。
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