2013年8月10日土曜日

メッセンジャーバッグ、特大。Manhattan Portage プロフェッショナルバイクメッセンジャーバッグ

バッグを新調した。

どうもバッグばかり買ってしまうクセがあって、それもかっちりしたものなぞ皆無、カジュアルなものばかりという為体(ていたらく)思えばそういうスタイル(スーツを着ない、ネクタイを締めない)の仕事になってどれくらい経つのだっけか、思い出せもしない。そのことをどうかとも思うが楽しくも思う。

今まで使っていたバッグも大変気に入っている。MILKBERLINというドイツデザインブランドのA4がほぼぴたり入る薄型のメッセンジャーだ。きれいなかえる色で、取り回しも良く、サイドにGoProのマウントなどつけて手元の映像を撮ったりとスリランカでもずいぶんと役に立ってくれた。ジャストサイズ、というのは軽く、必要以上のものが入らず小気味よいものだ。フットワークが軽くなる、と思う。

が、しかし。


夏。いつにもまして蒸し暑く、長い夏だ。昔の日本はこんな熱帯圏のような気候ではなかった。浴衣と風鈴と打ち水だけで十分しのげた、そういう気分よい季節だったはずだ、、、などと愚痴を言っても致し方あるまい。事実、亜熱帯を超える勢いの熱波が毎年押し寄せる。仕事でどうしても外に出る事になるが、こうまで暑いと着替えが必要になる。最近では外出にシャツを2枚余分に持って出ている有様だ。制汗スプレーとそれにタオル。ここまで来るとパンツと石けんも入れて、お風呂セットの完成だ。
そうやって必然で増えたものと、最近の取材スタイルの変化で増えた機材とを収納するのにはどうにもこうにもバッグの大型化が必要であった。

不本意ながらも買い替えたこのバッグ。ナショナルブランドの「Manhattan Portage」のもの。プロフェッショナルバイクメッセンジャーバッグという名前を持つ。大きく、仕切りなく何度も放り込めてある程度の防水機能があり、と言う事がない。バックパックも持っているが、夏は背中が蒸れて無理だ。せっかくの着替えが意味がなくなってしまう。

そうやって機能と消去法で選んだこのバッグ、気に入った。大きく、からだに密着する面積もバックパック並みだが斜めがけで自由度があるため蒸れにくい。仕切りなしで荷物の形状を選ばないのもありがたい。唯一紙ものの資料を持ち歩くときは不定形バッグ故固い素材のファイルに入れて持ち歩かねばならないが、それを補って有り余る機能がある。

ものを入れすぎぬよう自分で心がけ、大いに活用しようと思う。


【追記】
とある通販で手に入れたのだが送料込みで5000円ほどだった。この値段、ちょっとおかしいぞ、とあとで思ったのだがどうやら偽物ではない様子。アウトレットなのかな。調べると120ドル前後が平均のようだ。うーむ。ま、いいか。品質仕上がりは申し分ない。


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