2011年6月14日火曜日

文学フリマ。文学とはなんぞや。

京急蒲田駅そばに、大田区産業プラザPioというホールがあります。

出向いた目的は、



「文学フリマ」


一昔前のコミケット的な雰囲気で、マンガではなく文章主体のミニコミ紙、リトルプレスを素人からプロまで隔てなく集まって、展示即売、という感じのイベントです。


まず目指すは「ウ-01」というブース。

「ベンチウォーマーズ」というミニコミ集団のブースに用事があります。


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ウ-01
ベンチウォーマーズ ★ノンフィクション★
漫画・カレー・蒐集
齋藤裕之介、島田真人、ビキニライン、堀道広、永井ミキジ堀道広(漫画家)・永井ミキジ(グラフィックデザイナー)をはじめ、齋藤裕之介(漫画家)島田真人(編集者)ビキニライン(編集者)etc…あらゆるジャンルが集まった謎のミニコミ集団「ベンチウォーマーズ」その道を極めた者が好きな事を好き勝手になりふり構わず書きなぶります。

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という紹介が文学フリマのサークル紹介の欄に載っていました。

ここに我らが「印度百景」のゼネラルプロデューサーであるところのS氏ことシマダさんが所属。
今回カレー本のリトルプレスを発刊したということで、そりゃあもう、買いにいかねば、と。


「CURRY CARAVAN」


実はこの本に寄稿をしております。
6ページほどをいただきました。

他にもタレントの歩りえこさん、東京カリ~番長、東京スパイス番長や、知る人ぞ知る「スパイスジャーナル」編集長のカワムラケンジさんなど、そうそうたるメンバーが執筆を担当している価値ある本なのです。

や、うれしいものですね、自分の原稿が紙の本になるってのは。
感激しました。



もうひとつの目的ブースが「P-10」。

お世話になっている小説家の内藤みか先生のブースです。

 【twitter小説】ついのべ電書部 (ツイノベ デンショブ ツイッターショウセツ )

という形での出展。



さすがだね。新しいスタイルだねえ。
もちろん買いましたよ。

「1日10分からのソーシャルネット入門」


実は、それなりにソーシャルネットワーク関係、使いつつ仕事なぞいただいたりしているわたしではあります。

なので、「入門」はないんじゃない?なんておっしゃる方もいるかもしれないんですが。


内藤先生のいままでの本、「夢をかなえるツイッター」「夢をかなえるiPhone」の2冊を読んで、いいよねえ、と思ってるので。
切り口がいいんですよね。

はじめての人にすごくわかりやすく伝えていて、伝え方の例えや教え方がすごく勉強になる。

なので、迷わず買いました。
人に聞かれた時にその事例で教えてあげるとわかりやすいと感謝されるんです。


文学フリマ、はじめてだったのですが、かなり刺激的でした。

ZINをやってる人たちとはまた違うアプローチで、かつ、ジャンルがとても広い。

表現したい、伝えたいことをまとめるための手段としての出版、という空気があって、その空気、熱気をはらんでいます。

ちょっとなにかやってみたい気にさせられました。
次回ものぞきにいきたい。



ところで、どういう幅、括りなのだろう。

文学ってなんだろうなあ。

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